関税はいつ・いくら請求されるのか(予測額に含まれないもの)
関税はいつ・いくら請求されるのか
いつ確定しますか
関税の金額が確定するのは、仕向国での通関が完了したあとです。発送前の時点では確定額を出すことはできません。
弊社のシステムでは、発送後に関税の予測額をご確認いただけます。ただしこれはあくまで概算の予測であり、実際のご請求額とは異なる場合がございます。
いつ請求されますか
関税は、運送会社が現地の税関へ立て替えて納付し、そのあとで運送会社から弊社へ請求が届きます。弊社ではその内容を確認したうえで、お客様へご請求いたします。
そのため、運賃のご請求と関税のご請求は時期がずれます。荷物が届いたあとにあらためて関税のご請求が届くのは、この流れによるものです。
予測額に含まれないもの
予測額として表示されるのは「関税(Customs Duty)」のみです。以下は予測額に含まれず、別途発生します。
米国向けの場合
- 通関手数料
- MPF(米国貨物処理手数料) — 米国税関の法定費用
- 多品目手数料 — 品目数が多い場合に加算されることがあります
- FDA等の手続き・検査費用 — 食品・化粧品など規制対象品目で発生することがあります
- 立替手数料 — UPSをご利用の場合、関税の立替納付に伴い発生します
米国以外の国向けの場合
上記に加えて、次の費用がかかります。
- 輸入時の付加価値税(VAT/GST/消費税など) — 多くの国で関税とは別に課税されます
- 各国税関の手数料
- 規制対象品目の検査・手続き費用
「米国には輸入VATがない」というのは本当ですか
はい。米国には連邦レベルの付加価値税(VAT)が存在しないため、輸入時にVATは課されません。州の売上税(Sales Tax)も、輸入通関の段階では課税されません(国内の小売段階の税です)。
一方、EU・英国・オーストラリア・カナダなど大半の国では、関税に加えて輸入VAT/GSTが課税されます。金額のインパクトは関税より大きくなることも多いため、米国以外の国へお送りになる場合はご注意ください。
金額が想定と大きく違う場合
品目の分類(HSコード)や原産国の申告内容によって、税率が大きく変わることがあります。ご請求内容に疑問がある場合は、運送会社の請求明細をご確認のうえ、担当者へご相談ください。内容を確認いたします。
ご不明な場合
品目ごとの税率や、個別の貨物のご請求内容については、チャットまたはメールでお気軽にお問い合わせください。担当者よりご案内いたします。