インボイスの品名欄には何を書けばいい?
インボイスの品名欄には何を書けばいい?
インボイスの品名(Description)は、税関が「何が入っているのか」を判断する最も重要な情報です。品名が曖昧だと、税関検査で貨物が止まったり、本来より高い税率で課税されたりするリスクがあります。
書き方の基本
1. 具体的な品名を書く
「Parts」「Goods」「Gift」のような曖昧な表現は避け、何に使う・どんな商品かがわかる具体的な名称を書きます。
2. 原産国を明示する
品目ごとに原産国(Country of Origin)を記載します。複数の原産国の商品が混在する場合は、品目ごとに分けて書きます。
3. 完成品であることがわかるように書く
素材や部品と誤解されると、本来と異なる分類・税率で扱われることがあります。完成品の場合は、それがわかる品名にします。
4. 製造元の情報を用意しておく
税関から確認を求められた際に、製造元を示せるようにしておくと安心です。
注意していただきたいこと
- 裏付けのない材質・成分の比率は書かない — 「アルミ50%」のような記載は、根拠資料(メーカーの証明書など)がない限り書かないでください。申告内容と実物が食い違うと、訂正や追徴の原因になります
- 文字数が足りない場合 — 無理に省略して曖昧になるより、別紙やパッキングリストで補足する方法をご相談ください
金属を含む商品は特にご注意ください
鉄鋼・アルミを含む商品は、品名・原産国に加えて素材の溶解国・鋳造国の申告が関税額に大きく影響します。詳しくは「原産国が日本でも高い関税がかかる理由(Section 232 派生品)」の記事をご覧ください。
ご不明な場合
品名の書き方に迷ったら、商品の写真や仕様を添えてチャットまたはメールでご相談ください。担当者が記載内容を確認いたします。