DDU(関税荷受人払い)でのご発送を予定の皆様へ Cielo Express
いつもCielo Expressをご利用いただきありがとうございます。
このたび、FedEx社より重要な仕様変更のお知らせがございましたので、ご案内申し上げます。
■ 米国向けの「デミニミス待遇」が廃止されました
2025年8月29日 午前0時1分(米国東部夏時間)より、商品の原産国にかかわらず、米国での免税の「デミニミス待遇」(1人1日あたりUSD800以下で非課税)が廃止されました。
これにより、今後すべての米国向け貨物に対して、簡易または正式通関が必要となり、関税・税金・手数料の支払いが求められます。
■ FICP貨物の運送状発行に関する仕様変更(9月15日より)
2025年9月15日以降に、FedEx International Connect Plus(FICP)で米国向けに出荷される貨物については、以下の仕様変更が適用されます。
-
関税・税金の支払者が荷送人/荷受人のいずれであっても、有効なFedExアカウント番号の入力が必須
-
アカウント番号の入力がない場合、航空貨物運送状が作成できません
現在はFICPのみ対象ですが、インターナショナル・プライオリティサービスおよびインターナショナル・エコノミーサービスでも、同様の仕様変更が予定されております(※時期は未定)。
■ DDUでの発送が困難となります
こちらのご案内に伴い、
アカウント番号の誤入力や、関税未払いトラブルを未然に防ぐため、Cielo Expressでは、ユーザー様によるFedExアカウント情報の入力欄は設けておりません。
特に、荷受人が個人様の場合、有効なFedExアカウントの取得が難しいケースが多くなると予想されます。
そのため、米国向けにDDU(関税荷受人払い)での発送をご予定の場合、エラーとなりラベルの作成ができなくなります。
【Cielo Expressからのご提案】
DDP(関税込持込渡し)での発送を強く推奨
今後もスムーズなお届けを実現し、Duty/Tax未払いによる配送遅延や返送リスクを避けるために、DDP(関税込持込渡し=関税元払い)での出荷を強くおすすめいたします。
通常、クーリエ便(Fedex,UPS,DHLなどの国際宅配便)をご利用する場合、DDP(関税元払い)をご選択する事で、2500~3000円のお手数料がチャージされます。
しかし、Cielo Expressでは、2500円 → 500円でのご利用で、関税元払いが可能でございます。
ぜひ 関税元払いオプションをご活用くださいませ。
操作方法などその他、ご不明な点ございましたら
メール (cieloexpress@realizar.jp)、チャット、コメント欄のコメントから
お気軽にお問合せくださいませ。