FedEx FICP利用時の関税支払い方法について

みなさんこんにちは!

いつもCielo Expressをご利用いただきありがとうございます😊

 

このたび、FedExより案内があり、2025年9月15日以降、FedEx International Connect Plus(FICP)を利用してAPAC地域から米国へ発送する貨物については、関税および税金の支払者を必ず指定することが義務化されました。

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1. FICPは関税・税金の支払者指定が必須

  • 関税・税金の支払者が指定されていない場合、自動的に荷送人様のアカウントに請求が回されます。
  • 支払者として指定できるのは、荷送人様・荷受人様・第三者様いずれのフェデックスアカウントでも構いませんが、有効なFedExアカウント番号である必要があります。

  • 特にEC取引の場合は、販売者様側で関税や税金を負担される(元払い)ことを推奨します。購入者様に予期せぬ請求が発生せず、配送の遅延やトラブルを回避できるためです。

あわせて、CieloExpressでFedEx FICPをご利用の際は、必ず「関税の元払い」オプションをご選択くださいませ。
この設定がない場合、システム上エラーとなり、注文を作成することができません。

 

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2. HTSコードの入力が必須

  • 米国向け貨物には、最低6桁のHTSコード入力が必須となっております。

  • 米国税関・国境警備局(CBP)は、10桁の正確なHTSコードの提供を求めています。

  • 貨物内にAPAC原産の商品がひとつでも含まれる場合、他の全品目についてもHTSコードを入力しないと出荷手続きができません。

 

お客様の貨物がスムーズに通関・配送されるようご協力をお願い申し上げます。

 

その他ご不明な点ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Cielo Expressを今後ともよろしくお願いいたします。

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