Fedex 特別取扱料金について
みなさんこんにちは!
今回はFedexの特別取扱料金の加算についてお知らせいたします。
2024年4月15日より、Fedexは対象となるパッケージに、
特別取扱料金を請求との発表がありました。
以下の基準に該当する場合は手数料が発生します。
寸法
1) 最も長い辺が121cmを超えるもの
2) 2番目に長い辺が76cmを超えるもの、または
3) 長さと胴回りの合計が266cmを超えるもの(長さ+(幅x2)+(高さx2))
重量
1) 実重量が31kgを超えるもの
梱包
1) 外装容器に完全に収まっていない
2) 段ボール以外の素材で作られた外装容器に入れられている。次の素材を含むが、これらに限定されない:金属、木、キャンバス生地、革、硬質プラスチック、軟質プラスチックまたは発泡スチロール(例:スタイロフォーム)
3) シュリンクラップまたはストレッチラップに包まれた外装容器に入れられている
4) 丸いまたは円筒状のもの。郵送用チューブ、缶、バケツ、樽、タイヤ、ドラム缶またはペール缶を含むがこれらに限定されない
5) 金属、プラスチック、または布製の帯で縛られているか、車輪、キャスター、ハンドル、またはストラップ(例:自転車)が付いている(外面が緩く包まれているか、内容物が外面から突き出ているパッケージを含む)
6) 他の貨物やフェデックスの仕分け装置に絡んだり、損傷を与える可能性があるもの 特別な取り扱いが必要なパッケージ、または輸送中にフェデックスが追加の梱包を行う必要があるパッケージについては、追加の取り扱い手数料を請求する権利を留保します。
パッケージが2つまたは3つの特別取扱料金すべてに該当する場合は、最も高い料金の1つだけが適用されます。
パッケージの形状および寸法が輸送中に変化することがあり、適用される取扱手数料に影響が生じる場合があります。輸送中に寸法が変化した場合、フェデックスは運送料金の適切な調整を行います。
フレイト
この特別取扱料金は、最長辺の長さが157cmを超えるフレイトの取扱い単位に適用されます。
当社は輸送中に特別な取り扱いを要するフレイトおよびすべてのフレイト取扱いユニットに対する特別取扱料金を適用する権利を有します。
オーバーサイズ料金
長さ*が243cmもしくは長さ*と周囲の寸法(長さ+幅x2+高さx2)が330cmを超えるパッケージにはオーバーサイズ料金が適用されます。
パッケージの形状および寸法は輸送中に変化することがあり、適用される取扱手数料に影響が生じる場合があります。輸送中に寸法が変化した場合、フェデックスは運送料金の適切な調整を行います。
* 長さとはパッケージの一番長い辺を指します。
上積み制限貨物取扱手数料
上積み制限貨物取扱手数料は、上積みが制限、つまりそのアイテム、スキッドまたはパレットが垂直に安全かつ安定して段積みできない、全てのフレイトの取扱い単位に適用されます。以下に上積みが制限されるフレイトの取扱い単位をいくつかご紹介しますが、これらに限定されません。
1) 上面と底面が水平ではなく、安定していないもの
2) 別の荷物を上に積むと損傷する可能性のあるもの、または、
3) 積載面が平らで安定しているが、他の貨物を安全かつ安定して支えるには幅が狭すぎるもの(例:1~2個の樽もしくは円筒形の荷物)。
引用元:https://www.fedex.com/ja-jp/shipping/surcharges/other-surcharges.html
特に、梱包については細かく条件が設定されておりまして、商品をビニール袋やラップで包んでいるだけであったり、複数の段ボールをPPバンドで縛って1つの貨物扱いにしているもの、梱包材が木材である場合も特別取扱手数料が加算されますので十分にご注意ください。※Fedexの専用梱包材は除く
また、スポーツ器具や楽器、ゴルフクラブのような特殊な形状の商品を送る際にその姿を形どった梱包である場合、特別取扱手数料が加算されますのでご注意ください。
尚、特別取扱手数料の最終判断はFedexとなります。
細心の注意を払って梱包した場合でも予告なく手数料が加算される可能性があることをご理解くださいませ。
サイズ別特別取扱手数料金早見表はこちら