みなさんこんにちは。
今回は海外発送に必要な書類たちのご紹介をしていこうと思います!
どんな書類があるのか、またはどんな書類がいつ必要になるのかなど、なかなかわかりずらいですよね・・・ということでこの記事がみなさまのお役にたてればと思います😆
まずは、海外発送の際にどんな書類が必要かを見ていきましょう😎
運送状
こちらは言うまでもなくですよね(^^♪
どこに届けて何が入っているのかを伝えるためのラベルで発送になくてはならないものです。
住所はもちろんのこと、内容物も誤解を招かないようにしっかりと分かりやすく記入する必要があります。
インボイス
こちらもよく耳にするワードだと思います。
インボイスとは物品を送るときに税関への申告、検査などで必要となる書類のことです。
相手国にて輸入通関をする際にも必要となるため、しっかりと正確に記入しなくてはなりません。
最近ではインボイスも電子化していて、運送状作成時に必要事項を記入するだけで自動でインボイスが作成されます。とても便利な機能です👏
弊社Cielo Expressも電子インボイスを採用しており、別途作成する必要がないため手間が省けます。
以上の2点が貨物の発送に必ず必要になります。覚えておきましょう😙(ちなみに発送したいものが書類の場合はインボイスは必要ありません)
続いて、追加書類のご紹介です!
貨物の性質や価値、仕向国によっては他の書類が必要な場合があります。
Cielo Expressでの注文作成時にも、追加サービスで通関に必要な書類を選ぶことができますが、いまいちどれを選べばいいのか悩みますよね・・・ということで、どんなものを海外発送すると書類が必要になるのかをご紹介します🙋
時計
こちら、腕時計・置時計・掛け時計いずれの時計も細かい材質やパーツごとの価格の申告が必要になりますので、発送したい場合は別途書類が必要になります。
仕向国によってはヘビやワニの皮などの国際取引を禁止としている国もありますので、発送の際には注意が必要です。
原産地証明
こちらもその名の通り、その地で生産されているということを証明する書類になります。
後から必要とされる場合が多いですが、事前に準備しても良いかもしれません。
Toxic Substance Control Act (TSCA)
こちらは商業目的で米国へ化学物質や液体物を含んだもの(洗剤・接着剤・日焼け止め・インクなど)を発送する際に必要な書類となります。貨物の中に一つでも入っている場合は必ず申告しましょう。
FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSION(FCC認証)
こちらは無線周波数装置を海外発送する際に必要となる書類です。意図的に電波を放射する機器はFCC認証が必須となります。(例:ゲームコントローラー、無線周波美顔器、マッサージ機、トランシーバーetc)
DECLARATION FOR IMPORTED ELECTRONIC PRODUCTS SUBJECT TO RADIATION CONTROL STANDARDS
こちらは放射線管理基準の対象となる輸入電子製品(およびその部品)に対する申告書になります。この書類を必要とする製品の例としては、電子レンジ、ブラウン管、レーザープリンター、CDプレーヤーなどが挙げられます。
Shipper's Certificate for Non-Hazardous Cargo
こちらは、貨物の物品がIATA危険物規則書(DCG)、DGRのセクション3、危険物の分類に掲載されていないことを証明するものです。
Prior Notice Confirmation Number(PNCナンバー)
アメリカでは食品輸入の安全の向上が米国食品医薬品局(FDA)と米国税関において主導されており、アメリカ国 内への食品輸入に一定の規制が課せられているほか、アメリカを経由する食品の輸送にも同様の規制が設けられています。
アメリカ、カナダ、中南米およびヨーロッパの法人向け食品は、用途にかかわらず全て出荷前にFDAの事前申告番号 (Prior Notice Confirmation Number) の取得が必要となっております。一定の価格以下の個人から個人宛に ギフト、または個人消費目的の食品を発送される場合には例外規定があり、事前申告番号の取得は不要な場合もありますが、使用目的、品名、製造メーカーの会社名、および住所などの申告が必要となります。
いかがだったでしょうか?
意外とこんな書類が必要だったのか!と思ったかもしれませんが、スムーズに発送するためにはしっかりとした知識と準備が必要です。
こんな貨物を発送したいけど、どんな手続きをふめばいいのか分からない・・と感じたらいつでもお気軽にお問い合わせください😆