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規制品の海外発送について

作成者: 角野 燿|24/09/03 1:00

みなさんこんにちは!

本日は海外配送における制限についてお知らせいたします😆

 

海外の商品を送る場合はその商品が配送可能な物か、また発送先の国で規制されていないかなどを事前に確認する必要がございます。

 

今回は特に海外へ発送される頻度の高い商品の見落としがちな規制についてご紹介します。

 

<衣類(布製品)>
こちら、実はニュージーランドやインドネシア、チェコなどは、中古衣類は輸入禁止または規制がございます。

禁止となっている場合は輸入不可ですが、規制対象となっている場合は許可証等を提出することで輸入可能な場合があります。(個人使用であれば輸入できる国もあります)

 

特に留学先として人気のあるニュージーランドについては家族へいつも着用している衣類を送ってあげたいと配送をご希望されることが多いですが、こちら個人使用の範囲を超えてしまうと輸入できない可能性がございますので十分ご注意ください。

 

<酒>
こちらも同様に免許が必要であったり、送れる国、送れない国がございます。

欧米ではアメリカ、ヨーロッパではイギリスを除いてフランスイタリア、ロシアなどは禁止でございます。


アルコールの度数が24度以下であれば発送可能としている国もありますがお酒は国によって種類や度数、容量、1度に送れる本数など細かく規制されているため注意が必要です。

 

 

<食品>
近年、日本食ブームということもあり食品は最も海外へ発送される商品でございます。

しかし、肉製品お米などは輸入禁止と定めている国があるので事前にしっかりと確認しましょう。

例としてアメリカでは肉製品や肉エキスを含む商品は禁止となっています。缶詰はもちろんのこと、カップラーメンなどのインスタント食品にも肉エキスがよく含まれているので、配送をお考えの際は原材料をよくご確認ください。

米についても虫が混入している可能性があるということで輸入を禁止・規制している国がございます。
 

食品についてはここで紹介させていただきました肉や米以外にもトリ製品や油、穀物などたくさんの規制がございます。

 

<化粧品>
化粧品については、成分的要因で禁止・規制されているものがございます。

 最近、アメリカでは発がん性物質が確認されたということで、とある日本の日焼け止めの輸入が禁止となりました。


また最近はニキビ治療用や保湿剤として処方箋の必要な美容品も多く見かけますがこれらは許可書やかかりつけ医の発行する英文での説明書が必要です。

 
そしてアメリカの場合、食品や化粧品のように人体に影響のあるものをアメリカへ輸入、販売する際は、米国食品医薬品局(FDA)の許可が必ず必要です。

 



細かな規制の中、その国がどのようなルールを設けているのかを調査するのはとても困難なことですが、現地の税関へ確認することが最も確実でございます。

 

配送会社やCieloExpressがお答えできるものもございますので、お気軽にお問い合わせください。

その他、ご不明な点ございましたら

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